2016買ってよかったもの
「消費は快楽」の観点で1年を振り返っていきます。
Netflix・hulu
人生変わったと言っても過言ではない動画ストリーミングサービスの2つ。2月ごろNetflixに加入した。お目当ては『デアデビル』で1か月無料サービスを受けている間に「これはずっと入っていよう」と決断した。あの頃に比べて今はもっと観られるドラマ・映画が充実しているから、今入る価値はかなりある。自分のドラマ視聴歴を見てもNetflixオリジナル作品が多く締めていることから、かかせない存在となっていることは間違いない。対してhuluはHBO作品『GIRLS』とか『ゲームオブスローンズ』が観たくて加入。それだけで元が取れてると思っている。
Kindle及びAmazonプライム会員
Kindle買って人生変わった。人生変わるの2回目。今や紙の本(というネーミングが時代の変遷を感じる)を持って読書をするのがダルくなってしまった。電子書籍だからと言って特に不便に思うことはない。本屋に行かずとも本が買えるというのも大きい。プライム会員について。Kindleを買う際、プライム会員だったら4000円安くなると聞いたのでとりあえず入ってみるかくらいの気持ちで入ったプライム会員。プライムビデオは先述のNetflixとhuluに比べればまだまだ(何より動画を探しづらい)なところはあれど、オリジナル作品も作っておりさすが大企業。もっといっぱい作ってくれ!まあ何より凄いのが今日注文で明日届くというサービス。凄すぎる。超便利。ネット注文のハードルがガクッと下がった。Amazonでめちゃくちゃ注文するようになったし、配送の面からしても日付を指定できるのは再配達を防げて良い。これはみんな入った方が良いと思う。引き落としが年会費として1年に一回だから11か月間は「何も払ってないのにこんなサービスが受けられるのか!」と驚ける。街中を走るトラックに感謝する気持ちを忘れずにいたい。
iPad Pro
以前書いたのですが、これも人生変わった一品(もはや私の「人生変わった」という言葉の信頼性が下がってきているのは言うまでもない)。「ちょっと大きな画面で手軽に動画みたいなー」くらいの気持ちで買ったのですが、真価を発揮したのはマンガ。iPadを横向きにしてマンガを読むと電子書籍で懸念していた見開きが大きなサイズで見れると知り俄然買ってよかったと思いました。マンガも今まで買い続けていたものを除いてはKindleで買うことにしました。
iwakiウォータードリップサーバー
iwaki ウォータードリップコーヒーサーバー 440ml K8644-CL
- 出版社/メーカー: iwaki
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 8人 クリック: 97回
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とある方のブログを読んで購入。それまでコーヒーは好きだったものの豆から入れることは無かった私。これを買った当初は挽いてある粉の状態で買っていたのですが、今は豆から買って挽いてドリップしてと本格的に手を出しました。キッカケは言うまでもなくこのウォータードリップサーバーで「コーヒーってこんなにおいしいんだ」と思えたからなのです。こちらはセットすれば勝手にできて特に技術も要らない、初心者にはうってつけの道具で、また、アイスコーヒーを手軽に飲みたいという玄人の方にもおすすめです。
TREK fx3
天気の良い休みの日は乗ってる。初期投資がでかかっただけにハマらなかったときのショックがでかいなって思ってたけど一安心。おかげでウェアだのグローブだのヘルメットだのボトルだのボトルホルダーだのアーレンキーだのタイヤチューブだのいろいろ買ってもっとつぎ込んでる。大人の趣味って怖い。これから本格的に自分好みに進化させていくかと思うと怖い。いや、楽しいんだなこれが。ロードが欲しいからそれにお金を取っておくというのも一応考えてはいますが、とはいえこのクロスバイクも今後いっぱい乗るだろうから長期的に見れば元が取れすぎる良い買い物だったと断言できます。
ちなみにマンガ『のりりん』も面白すぎて全自転車乗りに読ませたい。
ふとん乾燥機
これ使ってからふとんに入ると「幸せとはこういうことか」と気づくことのできる素晴らしい一品。マットが無いから毎日使うことに抵抗が無い。が、それだけだとふとん全体が暖まらないので私の場合30センチものさしを入れてふとん内に空間をつくっています。そのひと手間とマットを比べればものさしの勝利でしょ。何か棒状のもので空間をつくると良いと思うのでみなさんもお試しあれ。風呂入ってるときとかテレビ観ている間に使用して終わった頃に入りに行くとほんと極上。QOL上がるよね文句なしに。
AOKIのビジネスシューズ
なんて名前だったか覚えてなくて恐縮ですが、店員さんに薦められるがまま買ったビジネスシューズが軽い・歩きやすい・かっこいいで最高でした。正直見た目はちょっと安っぽいと言いますかメタリック感がなくてマットな感じと言いますかまあ微妙ちゃあ微妙なのかもしれませんが、履き心地の良さは言うまでもなく最高。ビジネスシューズはアシックスウォーキングが良いと聞きましたので次はそれを買ってみるつもりではいます。また、シューズに限らず、ワイシャツ、ネクタイ、スーツも新しく買ったのですが、そういうので仕事のモチベーションも上がるから良いよね。
以上が2016買ってよかったものでした。
来年もいっぱい消費するぞ!快楽快楽!!
Trek fx3を買った
言わずもがな初めてのクロスバイク。初期投資10万円で素早い自転車に乗るという体験を買った。
『弱虫ペダル』に熱中していた頃から欲しい欲しいと思っていたスポーツバイク、とうとう手にすることになってハッピー。お店に見に行ってちょっと試乗してみて即決。とはいえ納車まで一週間のあいだは出費におびえていたが。しかし乗ってみるとすぐ速くなるしカゴがないからかハンドリングが軽い。もはや軽すぎ。速くてむしろ怖い。どうりでヘルメットをかぶるわけだ。
カラーは白。悩んだけど結果満足。白だからって汚れが目立つとかそういうのは無いというか汚れは落ちますって店員さんに言われたもんね。ボディが白だとタイヤの黒が際立ってかっこいい。自分が乗っている姿を想像すると黒か白だなーってなってfx3の黒は青いラインというか反射?なのかが入っててそれがちょっと気に食わなかったのもあって白に。自転車単体で見れば赤が超かっこいいんだけどね。
乗ってみるとグリップがいい。ちょっと平たくなってて安定感がいい。普通の丸いやつだったらロングライドなんてもってのほかだったのでは?ただそこでもしロードを買ってたら、というかドロップハンドルだったらいろんな持ち方ができてそれこそロングライド向きで手が疲れないんだろうなーと思ったり。さすがロードバイクは違う。買ってすぐにロードが欲しくなってしまった私ですが、まあさすがに購入はずっと先だろうから大切に長く乗ろうと思ってますfx3。
ギアは意外と変えないと言いますか、大きな変化は街乗りではいらないかなと。坂前に前を変えることはあれど、うしろは1、2変えるだけでなんとかなる印象。もちろんわたくしズブの素人なのでもっと変えたほうがいい!って意見にはなんの反論も用意してませんむしろ教えてくださいそこんところ。
乗り終わったら拭いてる。フレームはもちろんのこと、タイヤも。タイヤを濡れた雑巾で拭いていいのか否かはわからないので今度店員さんに聞くつもり。立てて室内保管するスタンド欲しいけどネットで買って失敗するの嫌だから実物見たいな。
チェーンの清掃はやる前は面倒くさそうでこれのせいでクロスバイク乗らなくなるかもと思ってた。けど、いざやってみると汚れが落ちるのが楽しいしメンテナンスしてる充実感も得られて楽しいんだよね。めんどくさがりの性格なのに意外だった。また汚れたらキレイにしたい!速く汚れないかなとかまで思ってる。大切に使うけどね。ウエスとかニトリル手袋とか買って準備万端。懸念事項も解消してよかった。
冬は自転車の時期じゃないんだけど、買った嬉しさプラス乗って楽しいで晴れた休日は欠かさず乗ってます。最長3時間くらい乗ったかな。平たんな道だったらちっとも疲れないけど、山だったりアップダウンが激しいとキツイね。足パンパン。そもそもが運動好きだったりするからそれもまた良し。
気持ち、乗りたい欲という面ではマンガを読んだり自転車好きブログを読んだりしている。もっとロードバイクが欲しくなっちゃうんだけどね。
読み終わっちゃうのがもったいないからちびちび読んでる。前日の夜に読んで興奮して寝て、次の日の早朝でかけるというスケジュール。午後は他の趣味に費やす。この生活がどんなに最高かみんなにも体験してほしい。
ヘルメットとグローブ、レーパンは買う。近いうち買う。股間は痛くなるしヘルメット被ってないと怖いしということで。グローブはそんなに必要性を感じていないというか普通の手袋でもいいのでは?と思ってはいるけど欲しいよね。サイコンがあるともっと楽しくなりそう。欲しい。
パンク修理とか後輪の着脱とかをサラッとできるようになりたい。そしたら輪行で帰ってくることとかも視野に入れて遠出をしたいです。
買って満足。もうロード欲しいけどね。
iPad Proを買ったので感想
iPad Pro 9.7インチ、128GB、Wi-Fiモデル、スペースグレイを買いました。
そもそもタブレットというものが出てきたときの私の反応といえば「スマホかラップトップかどっちかで足りるだろ」「中途半端すぎてわざわざ買う意味が分からん」といった冷めたもの。今回購入にあたるまで何年もの間「絶対に要らない」という気持ちは一切揺らいだことはなかったです。親がタブレットを契約してきたと言ってきたときはなに無駄なモノをゲットしてきてんだなんて思ったものです(そしてその上実際にちっとも使っていなかったという)。世の中に果たしてどれくらいタブレットを使っている人がいるのか甚だ不思議で仕方が無かった、そんな人間でした。
そんな私ですが昔ブログにも書いたとおり、Kindle Paperwhiteは買ったんですよね。電子書籍で本を読みたかったプラススマホじゃ画面が小さすぎるという理由で。
というわけで電子書籍に特化したタブレット(と呼んでいいのか?)デビューはしたわけです。
しかしこの時もまだ「タブレットはいらないだろ」という気持であったことは確かです。
世は空前の定額動画配信サービスブーム到来で、余はまさにNetflix、Hulu、Amazonプライムビデオに契約。暇さえあればどれかのサービスで映画やドラマ、テレビ番組を観る日々が続く。視聴デバイスはPC、PS4でテレビ、iPhoneの3つ。PC、PS4はその煩雑さから立ち上げるのが億劫になり、気づけば主に観るのはiPhoneでということになっていた。ベッドで寝っころがりながらiPhoneで動画を観るというスタイルが確立されてきていた。
「iPhoneで見るの便利だけど、もうちょっと画面が大きいのがいいな」
そうつぶやいた時、アイツがしたり顔でやって来たのだ。
ででーーん!!!!!
あれほど要らないと豪語していたのに!誰が買うんだって思ってたのに!もはや買うやつバカだろくらいに思っていたのに!
いやー、考え方って変わるんですね。人間は変われるってことですよ。
どのタブレットにしようか悩みました。先述したようにただやりたかったのは動画の視聴だけ。あとは電子書籍でマンガを読むため。たいした機能はいらないからとにかく安いやつ買おうかなって思ってたけどどうせなら「みんながすなるというiPadをわたしもしてみんとす」みたいなチャライ感じでiPadにすることに。悩んでなんか変なの買うよりはiPadを買った方が満足度は高いかなと思いまして。
渋谷のApple StoreにGOしました。カラーはスペースグレイ一択。最大の目的は動画視聴で、それには黒い枠が欲しかった。容量は悩んで真ん中にするという日本人的発想。私の使い方なら32GBで充分だったのですが「1万円だせば128GBなのか」と思って128GBに。その1万円を高いと思うか否かが決め手ですよね。Wi-Fiだけにしたのも限られた使用方法だから基本家でしか使わないしいいかなということで。9.7インチにするのも迷わず。さすがに12.9はデカすぎた。軽くベッドで寝転がりながら動画を観たい私の理想から離れてしまうので。ついでにProを買うんだからとApple Pencilも購入。アッポーペンってやつです。あの電車でよく見た風呂蓋カバーも購入。高い。Apple careにも入りました。キーボードは私が石油王だったら買ったけど、特に使わなそうだし新しい感じもしないし調べてみるとレビューが微妙だしで買ってません。
ようやく感想。
薄い!がしかし意外に重い。自宅で使うようだからあまり困らないけど、電車で立ってるときにちょっと使おうってなるとキツイ重さ。
肝心の動画視聴ですがさすがのRetinaディスプレイめっちゃキレイ。動画観るなら黒枠にしといて正解。しかし9.7インチは微妙すぎるのか映画とかはかなり余白ができてしまう。画面いっぱいならけっこうな大画面って思うけどこれだとなんか微妙。もちろんiPhoneよりはデカイけど。思いのほか重いからね。あと、うちのWi-Fiの問題なのかもしれないけど結構映像が乱れる。かなりの確率で。それは悲しい。スピーカーの数が増えてておかげで音の出方はとても良い。(余談だけどNetflixのiPadアプリが字幕がたまに出ないっていうバグ?があってそれがかなりウザい)
じつはかなり満足している電子書籍でのマンガ読書。そもそも購入理由のひとつにひそかにあった「『ハートカクテル』をキレイな画面で読みたい」という欲望は見事に叶えられた。おしゃれさが倍増。9.7インチもあれば拡大する必要はないしなんなら横向きにして普通のマンガみたいに見開きでも読める。マンガを読むということに関しては文句なしのタブレットだと思う。まさかこんなことになるとは思ってなかったけど、今後はマンガも電子書籍に移行すると思う。
Apple Pencilは使ってて楽しいけどまだそれだけって感じかな。買って損したとは思わないけどほとんど使ってないよね。
風呂蓋カバーは使いやすい。開け閉めでオンオフするのは単純に使いやすいし、折り曲げてiPadが自立するのも良い。高いから純正のやつじゃなくてもいいかもしれないけどね。
電池の消耗が早いんだけど、これ私のが何かしてるのかそもそもの特徴なのかどちらなのかしらん。
全体的には満足してます。買って1週間くらいは「意外とすごくないぞ」なんて思ったけど家でiPhoneを使う頻度が減って、PCを使う頻度なんてもっと減った。ちょっと大きい画面で事足りるんだって思ったよね。
というわけでiPad Proを買った感想でした。
カラーのマンガを読むとめっちゃきれいだよ!色あせないし最高!!
読書のメインはKindleに
もっぱら読書はkindleになった。
プライム会員は4,000円安くなるということでkindle paperwhiteを買って約半年。kindleでの電子書籍生活は満足していると言っていい。
購入当初はもちろん使いたい欲がハンパないからゴリゴリ使ってた。電子書籍は前から持っていたiPhoneで読んでいたのだが、そちらはいかんせん画面が小さくて読みづらかった。文字サイズは好きなように変えられるんだけど、そうすると1ページの文字数が少なくなり、ページめくりが多くなってウザい。そしてiPhoneは普通に目が疲れる。これはしょうがない。電子書籍の一番の敵。
話が逸れたが、繰り返すと最初はめっちゃ読んでいた。が、だんだんと読まなくなった。理由はただ単に読書欲が減退してきたっていうのもあるけど、買いたい欲がすごかったからっていうのが大きくて、「どうしても電子書籍で読みたい」みたいな気持ちが無かったからとも言える。
とはいえ、やっぱりそのころは読書欲そのものが減退していたので、新たに買う本は雑誌・マンガに限っていました。
季節は夏、ふと本読みたいなと思いさてあのKindle Paperwhiteの出番だ!ということで伊坂幸太郎『無事これ貴人』を購入。Kindle持ちには絶好の短編でキンドルオンリーの小説。
これがおもしろくて読書欲再燃。続いて伊坂幸太郎の『ジャイロスコープ』『陽気なギャングは3つ数えろ』『残り全部バケーション』を読む。今は『ガソリン生活』を読んでいる。
とまあKindleでの読書も慣れてきたということでの感想。
まず軽い。持ってて苦じゃない。紙の本*1は持つというのはKindleと同じだけど、開いてなきゃっていうのが意外なストレスだと分かった。フチの部分を持てば文字も邪魔しない。ページめくりもタッチひとつ。ペラッってしなくていい。楽。
寝転がってても読める。スマートフォンで読書をしているのと同じだから想像はつくと思うけど、これもめっちゃ楽。画面が光ってるから角度的に暗くなる体勢で読んでいても明るくて読みやすい。
すぐ本が買える。そしてすぐ読める。めちゃ楽。そしてお値段がちょっと安い。お得。いらない本を売ったりする人もいるけど、だいたいこのKindle値引きぶんかそれ以下で売ることになると思う。だったらもし面白くなくても場所をとらないからいつまでもとっておけるKindleで買うのが良いんじゃないかと思ってる。
まあやっぱり場所をとらないのが最高だよね。本好き人間としては。
デメリットは僕が買った本だけかもしれないけど解説が無い。文庫版は解説があるのが当たり前だけど、いまのところKindleで買った本にはなかった。ちょっと悲しい。でも解説はあくまでオプションだし、本当に気になるなら本屋に行って立ち読みでもすればいいかなってことで良しとしてる。
買ったKindleはPaperwhiteで、最初から分かってはいたけれどモノクロ。分かっていたし、読書本文中にはカラーが無いのがほとんどなのだから不自由ないけれど、表紙が味気なくなっちゃうのが悲しいかな。iPhoneのKindleアプリで自分のライブラリを見たら普段Paperwhiteで見ていた本の表紙のキレイさに脱帽した。こんなにきれいな表紙を楽しめなかったのかと思ってしまった。
電子書籍で読書をするにあたって気にしていた「目への影響」だが、PCメガネをかけて読んでいるからかとくに気にならない。PCメガネ自体が個人によって効果にはてなマークが出ているだろうから胸を張って言えるってことじゃないのだけれど、これといった疲れは感じていない。iPhoneを同じPCメガネ越しで見ていた方が疲れる。そこら辺は公式サイトでなんか書いてあった気がする。それもあってPaperwhiteにしたのだから、前述の「表紙の~」くだりは全然後悔していない。
結論ですけど非常に満足しています。これから本を買うときはもっぱら電子でいくと思います。今でも、本屋で本を買うときはまず電子であるかというのを確認してから。なかったら、もしくはその本が挿絵が入っていてそれがカラーだったりしたら紙の本を買うことにしています。たとえばこの本は紙で買いました。
挿絵がキレイだったので、Paperwhiteだったらこの良さを満喫できないなって。どちらかに100%なんて決断はしなくていいので、気楽に電子書籍生活を始めるのがいいかもしれません。ビジュアルを楽しみたい本は紙で、普通に読みたいのはKindleで。特に気に入った本は紙で買うも良し、そう考えて本を買っています。
みなさんも快適な読書ライフを!
*1:「紙の本」なんてコトバが平然と使われているこの未来感凄い
モーツァルト・イン・ザ・ジャングルS1感想
Amazonプライムビデオで観れるアメリカのドラマ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』のシーズン1を観たので感想。
ネタはクラシック音楽。NYの音楽団に有名な指揮者ロドリゴが来る。その指揮者は天才で、一風変わってるけどやっぱり凄い人。気づけば周りの人を巻き込んでハッピーにする。主人公はオーボエ奏者のヘイリー。オーボエ奏者と言ってもさっきのニューヨーク交響楽団には入っていない。まだ一人前とは言えないけど才能はある。
1話約30分。これだけで観るハードルがグッと下がる。気軽な気持ちで観ましょう。かくいう私もなんとなく観始めてハマって気づいたらワンシーズン観終わってたという状況です。今(2016年9月15日)現在シーズン2までAmazonプライムビデオで公開されていて、どうやらシーズン3の制作も決まっているよう。これからシーズン2を観ます楽しみ。
ドラマに限らず映像作品を観る上では観て楽しいが必要。このドラマは舞台がNYですでにかっこいい。しかもクラシック音楽でオシャレ。また、出て来る人のビジュアルが良い。主要キャラのルックスはとても良い。
主役のヘイリー。演じるのはローラ・カーク。キュート。メリッサ・ブノワとかブレイク・ライブリーみたいじゃない?
シンシア。とってもキレイ。
天才指揮者のロドリゴ。岡田純一くんに似てない?背が低いなーって思うシーンがたくさんあるんだけど、セクシーなんだよね。かっこよさは身長じゃない!
とまあ主要キャラのルックスが良いということはわかってもらえたでしょう。
30分なので気軽に観てました。内容も重くないし、再生してすぐに「アマゾンコメディ」なんて出て来るようにコメディ作品だし。でも最後まで観たらけっこうグッときた。グッと来てもそこは30分、とんとん話は進んでいくのでさらっと観ることができる。最高のドラマ。
クラシック音楽、オーケストラモノといえば日本人なら『のだめカンタービレ』を思い出すでしょう。あれとはまた違った良さがあるこのドラマ。千秋センパイに感情移入しすぎて一緒に苦悩することは無い。感情移入の間もなくとんとん進むから本当に「楽しい」という気持ちだけで観ることができる。繰り返しになるけど、それでも最後には感情を揺さぶる。とてもいいドラマでした。
シーズン1の終わりには次のシーズンにつながる伏線も張られてたし、非常にたのしみ。ドロドロしてきそうな予感がするけれど、持ち前のあっさり感と安定の短時間ドラマによるテンポの速さでコメディとして乗り切ってくれるでしょう。