モーツァルト・イン・ザ・ジャングルS1感想
Amazonプライムビデオで観れるアメリカのドラマ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』のシーズン1を観たので感想。
ネタはクラシック音楽。NYの音楽団に有名な指揮者ロドリゴが来る。その指揮者は天才で、一風変わってるけどやっぱり凄い人。気づけば周りの人を巻き込んでハッピーにする。主人公はオーボエ奏者のヘイリー。オーボエ奏者と言ってもさっきのニューヨーク交響楽団には入っていない。まだ一人前とは言えないけど才能はある。
1話約30分。これだけで観るハードルがグッと下がる。気軽な気持ちで観ましょう。かくいう私もなんとなく観始めてハマって気づいたらワンシーズン観終わってたという状況です。今(2016年9月15日)現在シーズン2までAmazonプライムビデオで公開されていて、どうやらシーズン3の制作も決まっているよう。これからシーズン2を観ます楽しみ。
ドラマに限らず映像作品を観る上では観て楽しいが必要。このドラマは舞台がNYですでにかっこいい。しかもクラシック音楽でオシャレ。また、出て来る人のビジュアルが良い。主要キャラのルックスはとても良い。
主役のヘイリー。演じるのはローラ・カーク。キュート。メリッサ・ブノワとかブレイク・ライブリーみたいじゃない?
シンシア。とってもキレイ。
天才指揮者のロドリゴ。岡田純一くんに似てない?背が低いなーって思うシーンがたくさんあるんだけど、セクシーなんだよね。かっこよさは身長じゃない!
とまあ主要キャラのルックスが良いということはわかってもらえたでしょう。
30分なので気軽に観てました。内容も重くないし、再生してすぐに「アマゾンコメディ」なんて出て来るようにコメディ作品だし。でも最後まで観たらけっこうグッときた。グッと来てもそこは30分、とんとん話は進んでいくのでさらっと観ることができる。最高のドラマ。
クラシック音楽、オーケストラモノといえば日本人なら『のだめカンタービレ』を思い出すでしょう。あれとはまた違った良さがあるこのドラマ。千秋センパイに感情移入しすぎて一緒に苦悩することは無い。感情移入の間もなくとんとん進むから本当に「楽しい」という気持ちだけで観ることができる。繰り返しになるけど、それでも最後には感情を揺さぶる。とてもいいドラマでした。
シーズン1の終わりには次のシーズンにつながる伏線も張られてたし、非常にたのしみ。ドロドロしてきそうな予感がするけれど、持ち前のあっさり感と安定の短時間ドラマによるテンポの速さでコメディとして乗り切ってくれるでしょう。