20190809
夜、マックに行った。
普段全然行かないので知らなかったが、夜のマックはとても混んでいた。
社会人になって数年、かつては知らなかった「働く側の気持ち」に少しは慮ることができるようになり、結果的に30分くらいオーダーまで待ったけれど、怒らずに冷静に注文をした。
待つ間「なぜこんなに時間がかかっているんだろう?」と考えてみた。
まず客が多い。ドライブスルーもいるし店内にもいる。こういうのってどういう基準で順番を作ってるんでしょう?
また厨房内を見てみると、明らかに人が少ない。店内に貼られているバイト募集の文字に切迫感が増す。
シフトの入れ方って難しく、「夜の時間ピンポイントで増員!」っていうのができればいいが、そうはいかなく、「じゃあ基本的に増員!」ってすると暇な時に採算が合わない。
その上、新人さんもいらっしゃったようで、リーダーっぽい人が説明しながら進めている。悲しいことにそのリーダーは、この混み具合とその新人さんの微妙さに腹を立てているようで、口調が厳しい。見てるこっちがツラい。
オーダー待ちの列からは不満の声やら表情やらで空気が悪い。
最終的になぜかわたしの注文したマイルドカレーハンバーガーセットが前の人より早く出てきて「なんかすみません」みたいな顔をして受け取りました。
まあ私は全然怒ってなかったのでね。優しい顔をしてたからかな。サンキューな。
20190808
今日は半年に一度の社内一斉清掃の日で、就業時間内にせーので30分くらい清掃をした。
みんなバラバラで、掃除機を持つ人、ほうきで掃く人、コロコロをする人、雑巾で拭く人、片付けてる人とそれぞれ思い思いの掃除をしている。
私は適当に自分の周りを掃除して、しばらくすると倉庫に行き、片付けしてます感を出しつつ休憩をしていた(サボっていた)。服が汚れるのやだなーと思って。
一斉清掃の後、案の定「どこどこのだれだれがサボってた」だの「いるだけで何もしてなかった」だの「電話番なのでとか言ってたのに電話も全然とってなかった」だの言われる人がいて、「みなさん大変だなー」と思った。
入社以来真面目に仕事をしていた私は、いつのまにか私イコール真面目という印象付けに成功しており、上記のようにサボっていても何も言われない。むしろサボってたやつの非難トークに混ぜてもらったりもした。不思議である。
最初の印象って大事で、それを覆すのは良い方にも悪い方にも難しいんだなと思った。
20190807
「仕事終わりって何をしてるの?」
「うーん、寝てるかな」
「帰ってすぐ?」
「帰ってご飯を食べてスマホをいじってたら大抵眠くなるから、そしたら寝る」
「さすがに毎日じゃないでしょ?」
「毎日じゃないけど、ほとんどそうかも」
「なにそれつまんない」
「そうだね」
「なんか『今日仕事だけしかしてなくてもったいない』って思わないの?」
「次の日の朝『あれもこれもしたかったな』って思うけど、寝る時はそんなこと考えもしないね」
「後悔先に立たずだからね」
「おっしゃるとおりです」
「まあ欲望に忠実ってことだよね」
「そうそう三大欲求の追求だからぜんぜん無駄じゃない」
「ふーん、そっか」
ねむねむマンとその同僚との会話。
20190806
映画も観るしドラマも観るし本も読むしゲームもするし、家でひとりで過ごす方法はいくらでもある。観たい映画やドラマや読みたい本やマンガややりたいゲームとかいっぱいあれど時間が足りない。かといってずっと何かをやっているわけではなく、ぼんやりとツイッターを見て時が過ぎることもしばしば。
『ストレンジャーシングスシーズン3』を観終わってじゃあ次何を観ようかなと思っているとどれもいまいちピンと来ない。そういうことはよくあって、「ああドラマ脳じゃなくなったんだな」と別の趣味を考える。
映画もゲームもYouTubeもめんどくさい。あ、本でも読んでみるか。本棚に積読はたくさんあるけどどれも微妙。じゃあ新しく買いましょうとKindleで伊坂幸太郎『アイネクライネ・ナハトムジーク』を購入。
これこれ、あーおもしろい。久しぶり伊坂幸太郎読んだけど安定だわ。登場人物の会話がコントみたいで笑える。テーマも「恋」?なのか独身アラサー会社員にピッタリ。
「これ読み終わったら次また伊坂幸太郎読もっと」と今は思っているが、きっとそのころには本を読むことにめんどくさくなって、また別の趣味を楽しむことになるでしょう。
2018年9月のミュージックメモ
私がブログを始めたきっかけのひとつが「年末に音楽ランキングを発表したい」というものだった。いろんな人のブログやツイッターでランキングを見ていて、とても参考になったし自分のミュージックライフの捗りが半端じゃなかった。
ランキングはミュージックだけに限らず、映画だったり本だったり、ベストバイだったり、多岐にわたっていて、更新頻度低めのこのブログも年末の時期になると書きたい欲が強くなる。おれのランキングを見ておくれよと。
年末に「さてミュージックランキングでも書こうかしらん」と思ってもこれが結構難しい。なぜなら1月とか2月発売のアルバムの存在を忘れてしまっているから。悲しき私の記憶力…。
ミュージックを聞く手段はもっぱらApple Musicです。とっても便利でいつでもいろんな音楽を容量を気にせず持ち運べる最高のシステム。1000円なんて安い安い。でも学生の時にお小遣いで今月はコレしか買えないって状況で買っていたアルバムほど聞くか?っていったらそんなことはなくて、いちアルバムへの愛が減っちゃうのも事実。でもApple Musicのおかげで音楽の幅はガーンと広がったしホント最高なんですけどね。
じゃあ何を聴いていたかを残すのはないかなーなんて考えていたんだけど、ミュージックは良いやつがなくてどうしましょうってなった時にこのブログの登場です。こういうログ的な使い方をしているブログは良く観るし、実際に自分もそれを楽しく読んでいるのでまあ良いでしょうということです。
本は読書メーター、映画はフィルマークスに記録しているので大丈夫。そっちもランキングするから今年も残りガンガン読むアンド観るぞ。
というわけで本題の9月に聴いていたアルバムを紹介します。
まあなんといってもコレ。来る日も来る日も聴いてた。もともとエミネムそんなじゃなかったんだけどこれは本当に好きで速いラップかっこいいーってなんども聴いてた。シャドーイング全然できなくて辛かった。
- アーティスト: NICKI MINAJ
- 出版社/メーカー: CASH MONEY RECORDS/REPUBLIC RECORDS
- 発売日: 2018/08/10
- メディア: CD
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ヒップホップ好きじゃなかったのに今月のヒップホップブームはやばくて、ニッキーミナージュなんて知らなかったのにどハマりしてた。
ノウってカタカナだとダサ。これもハマって超聴いてたんだけどエミネムきてから「いやいまはそういう気分じゃねえんだよな」って敬遠してしまったけど良いアルバム。
ジャパンのラップで1番くらいに好き。あがる。このバカっぽいジャケットも最高。
この流れだと急にどうした?って感じだけどこっちが本来聴いている方。特にアタマ3曲が良い。
BDZのテンポ感が好きで可愛くて好きで最高。アルバムで言うとシングル曲がBDZ以外はあんまり好きじゃなくて、アルバム初収録の曲が超良い。
こんなところでしょうか。
急にヒップホップに目覚めたひと月で、いまはまた落ち着いてきたんだけど、エミネム聴くと「もっとくれ…もっとラップをくれ…」ってなっちゃうからやばい。大学時代散々おれにエミネムを薦めてきたのに相手にしないでごめんなアイツ。いまなら気持ちわかるからまた話をしようぜ。
9月は新しく聴いたアルバムが多めだったからよかったけど、10月以降にどうなるかはわからん。通勤時間はミュージックタイムって決まってるから何かしらは聴くんだけどエミネムばっかりになる可能性も否めないから。あとあいみょんもね。
また次回!