何もない一日じゃないはず

頭をひねれば、なにかは出てくる

電子書籍に挑戦してみた

 

私は読書が好きで昔から何冊も本を読んできましたがついに今年電子書籍デビューしてみました。とはいってもKindleなどの電子書籍用の端末を買ったわけではなく、お手持ちのiPhoneで読んでみただけです。電子書籍に手を出してみていろいろ気づいたことがあるので書いてみたいと思います。

 

場所をとらない・安い

当たり前で誰だって想像つくことですが紙の本と違ってどんなに買っても場所を取りません。そして大体の本が通常の価格より安い。紙の本を買ってブックオフかなんかで売ってもたいした額にならないので結果的に見ても電子書籍の方が安いでしょう。

 

 肩がこらなくなった

私は主に電車で本を読みます。最近は年を取ってきたからか目が悪くなってきたからか姿勢が悪くなってきたからか電車内で本を読むと肩がこるようになってきました。これが嫌で電車内で本を読むことが少なくなりました。そのかわりにiPhoneをいじっていても肩がこることはなかったので電子書籍には結構期待していました。いざやってみると期待通り肩がこらなくなりました。ありがたいです。

 

達成感がある

電子書籍は文字を読みやすくするためか1ページの文字数が少なくなっています。なので全体としてのページ数も多くなっています。読んでいくと1ページの文字数が少ないがために何回もページをめくることになり達成感が生まれます。「今日はたくさんのページを読んだ」と毎朝の電車でひとつの成功体験が得られるので良いスタートダッシュを踏み切れること間違いなし!

 

スキマ時間に読める

いつでも持ち歩いているスマホですからいつでも見ることができます。なのでいつでも空いた時間に読むことができます。すると当然本1冊を短期間で読むことができるので人生で読める本が増えるかも!?

 

読み返すことが増えた

本を読み返したことは今までの人生で数えるほどです。ほぼないと言っても過言ではありません。しかし電子書籍はそのいつでも感があるからかふとした時に読み返したりしました。電子書籍には紙の本でいう「角を折る」やつができるのですが、それをやっておけばいつでもその箇所を読むことができます。きっと本を読み返さないのは読み終えた本を本棚にしまってしまうのでわざわざ出すのが面倒だからだったのでしょう。

 

なんといってもかっこいい!

電子書籍元年とここ何年か言われていたような気がしますがいまだに電子書籍に手を出している人は少ないように思います。なので今がチャンスです。今「俺電子書籍で本読んでるんだぜ」と言えばかっこいいこと間違いないです。また、将来電子書籍が流行った時も「俺あの頃から電子書籍で読んでたんだぜ」「お前らやっとこの魅力に気づいたか」と偉そうにすることができます。どうでしょうか。魅力的でしょう。

 

と、いろいろな良い面を挙げてきましたがもちろん悪い面もあります。大きな点は目が悪くなるところでしょうか。電子機器を使っているのでしょうがないのかもしれませんが。

また、途中で読むのを辞めてしまうことが多くなると思います。紙の本との大きな違いである「モノがない」という特徴により読み切っていなくても気にならなくなります。読み終わってない本はバッグに入っていたり机の上に置いてあったりするものですが、それが電子書籍にはありません。読み切ってないから売れない!みたいな気持ちにもなりません。

 

最後にクレジットカードを持ってない人でもKindle本は買うことができます。これは中学生や高校生にとってはありがたいことではないでしょうか。手間はかかってしまいますが、まずコンビニでプリペイドとして先払いしてから自分のアマゾンアカウントにそのプリペイドコードを打ち込めば金額がチャージされ、ワンクリックでKindle本を買うことができます。もし自分の子どもに本を読ませたい親御さんはこの方法で子どものアカウントに入金すれば、子どもが自分で気になった本をどこでも買うことができるので便利だと思います。無駄遣いも入金額までしかできないので。もちろんそのお金でアマゾンで好きなモノも買えてしまいますが。

またKindleではたまにセールで半額くらい安くなることがあるのでその時に買うのが賢いでしょう。良く知らない作家セールで安くなっていて買ってみたら意外と面白かったとかもあり得るので読書の幅が広がるかもしれません。

 

なにごとも試してみることに意味があります。お手持ちのスマホで挑戦できるので1冊くらいは読んでみるのはいかかですか?