何もない一日じゃないはず

頭をひねれば、なにかは出てくる

結局眠くなる

 

最近はおひるごはんを食べていない。

理由は節約というなんとも物寂しいもので、実に消極的な姿勢である。最初の頃はお腹が空いて仕方がなかったが、人間慣れてくるもので、どうにかよるごはんまで空腹をしのげるようになった。お腹が鳴ってしまうのはどうしても恥ずかしいが。

どうしても耐えられそうになかったら好きなことをするように心がけている。好きなことができる環境にいることはまれなので、おおかた散歩をするようにしている。歩くくらいの運動ならばそこまでエネルギーを消費しないので大丈夫なのだろう。走ったりしたら倒れそうな予感はする。気をつけたい。

 

昼を抜いたら痩せるのかと思っていたが意外とそうでもない。以前テレビ番組で、「食事の間隔が長いと、カラダが『この人はエネルギーを頻繁に取らないからこの食事でなるべく吸収しちゃおう!』と思い、逆に太る」と言っていたのを聞いた。なるほどどうりで昼飯を抜いたところで痩せないわけだ。人間のカラダというのは実によくできている。

痩せはしなかったが、良いこともあった。それはいわゆる昼食後の時間に眠くならないことだ。ひるごはんを食べていないのだからあたりまえだろう。思えば、幼稚園からいままで、昼食後はいつも眠かった。だれもがそうだと思う。大人だろうが子どもだろうがあの時間は眠い。眠いときに眠れたらいいがなかなか難しい。よく昼寝は効果的だという記事を目にする。昼寝を実施している会社だとか学校だとかがあるらしい。本当に効果は出てるのかな?

ただ、私のようにおひるごはんを抜いて生活していると、あらふしぎ、10時ごろにものすごく眠たくなる。ほとんどの人が経験したことがあるであろう昼食後のそれと同じ要領で眠たくなる。なあんだ、結局眠くなる運命なのか。休みの日はその時間にベッドで寝ている。起きて悔しい気持ちになるからどうにかしたい。午前中から人と会う約束ってあんまりしないよね。そのせい!

 

考えてみると、人間は夜の睡眠だけでは足りないのかもしれない。朝寝や昼寝(どっちも昼寝か?)が必要なのかもしれない。がっつり昼寝をしてしまったのならば話は別だが、仮眠レベルの昼寝であれば夜の本チャンの睡眠時もぐっすりいけるはずだ。

 

 

ちなみに私は昼寝をするとよく頭が痛くなるので控えていた。寝方が悪いのか体質なのか時間なのか理由はよくわからないが。そして今はなんか微妙な生活をしているのであまり疲れていなくて夜眠れないことが多い。適度に疲れて夜ぐっすり眠りたいものだ。