日本酒を好きになったキッカケの話
日本酒を好きになったのはおよそ3か月前のこと。2016年も終わろうとしている12月のことだった。
それまでは日本酒を好きになりたいという気持ちでいながらも、飲んでみると「うわあこれはちょっと飲めないわ」と思う日々。750mlのビンを買っては”頑張って”飲み切ろうとしていました。
そんな私がどうやって日本酒を好きになったか。
それは「日本酒とだけ向き合う」ことです。
今まで私は食事と一緒に日本酒を飲んでいました。肉を食べて米をかきこんで、ビールを流し込む。その容量で日本酒を飲むとまあ日本酒ってクドイこと。ゴクッと飲む飲み物じゃないのに、さながらビールのように飲んでいました。その為前述のように「日本酒ってキツイわ」と思うようになってしまったのです。
「でも日本酒はカラダに良いって言うし(適量なら)、米大好き人間のおれならきっと好きになるはず!」と『タラレバ娘』でもこみちを好きになろうとしたリンコが聞いたらギョッとするようなセリフを口にしつつ、懲りずに日本酒を購入。買ったのは、
これ。まさにこの3本飲み比べセットを会社帰りのスーパーで購入。*1「『飲み比べ』ってあるから日本酒だけで飲んでその違いを楽しんでみよう!」と思ったあの時のおれよくやった!!
その「日本酒とだけ向き合う」姿勢が功を奏し、私は日本酒が大好きになりました。*2
今では日本酒は食後の楽しみのひとつとなっています。食後のコーヒー、ではなく食後の日本酒。「日本酒とだけ向き合う」と言っていますが、いまではちょっとのつまみも用意できるときは用意しています。でも単体で飲むことが多いかな。栓を開けてしばらくすると酒のえぐみが増してまた違った味わいになるのも楽しい。
まだまだ日本酒歴の浅い新米(日本酒だけに)ではありますが、これからも日本酒を楽しんでいきたいと思います。
日本酒とだけ向き合って、ちびちび飲んで、日本酒を好きになりましょう。