何もない一日じゃないはず

頭をひねれば、なにかは出てくる

仕事の話の続き

以前こんなことを書いた。

kazunun07.hatenablog.com

内容を要約すると、「やることがなくて暇。耐え忍ぶ仕事というのが現状」というわけで、なかなか辛い現状だ。ちなみにこのエントリから1ヶ月以上たった今でもその状況は変わっておらず暇なのは現在進行形となっている。

 

私が暇をしているという状況はもちろん他の社員の目にも入っており、見かねた人事部長が「仕事は楽しい?」と聞いてきた。もちろん私は楽しいなんて一度も思ったことがないので「楽しくないです」と答え、部長が「辞めたいとか考えてる?」とも聞いてきたので「まあ若干」と冗談っぽい言い方で答えた。その時に「やることがないと辛いよね」「君の上司も忙しいからさ」「でもすぐに成長してもらいたから」となんか励ますことを言っていたのだが、そうですねと話半分に聞いていた。

その数日後、人事部長がやってきて「君の上司と話して対策を考えたから」と言われた。私に仕事を回すようにするのかなと思ったのもつかの間、「他の部署の手伝いをしてもらいます」とのこと。1ヶ月交代で色々な部署の手伝いに行くらしい。

一応理由としては「他の部署の仕事も経験することで自分の仕事にも生かすことができる知識や技術が身につくから」とのことで、実際自分の会社がどう仕事が流れていくのかよくわかってないという私の現状も考えると理にかなっているかと思った。同時に「いやいやとりあえず自分の仕事を教えてくれよ」とも思った。結果として自分の直属の上司から教わることは延期となった。いよいよ自分が使えない人間だと認識されているのかもという思いを強く抱く。私の言い分としては「一度経験をしないとできない」と考えており、いまのところ全仕事の20%くらいしか教わった印象がないため、「私が使えないのは教えてくれない上司のせいだ」という気持ちが正直なところ。仕事内容によりけりかもしれないが、そこのところ他の会社はどうなのか気になる。ネットで仕事関係の文章を読んでいると「仕事は自分で探すもの」みたいな論調も見かけるがはたして。

話を戻します。他部署の仕事の手伝いとして暇な時間を使うこととなった私ですが、今月は私の会社でもっとも忙しいとされている部署に行きます。そこは見るからにあっぷあっぷで何も知らない私に教えてくれる余力はあるのかの疑問を抱いているところ。たとえ雑用だとしても、やることがなくて暇な状況に比べればマシだからちょっとは期待しています。だとしたら一向に仕事のスキルは上がらないわけなんですけど。

苦悩の社会人生活、まだまだ続きそうです。

 

デキる人が「当たり前」に身につけている!  仕事の基礎力

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