何もない一日じゃないはず

頭をひねれば、なにかは出てくる

毎月の目標を決めて実践しましょう

7月も残すところあとわずかな時、ツイッターを見ていると、「せっかく新しい月が始まるのだからその月の目標を立ててみれば」みたいな趣旨のツイートを目にした。

日々マンネリの生活、特に楽しくも無いしやりがいも感じられない仕事、そんな人間こと私は「じゃあ8月からなにか新しく始めるかな」と意気込んだ。

 

そこで決めた目標が「毎日1時間早起きをする」ということ。

最初から難易度を高く設定しても続かないことは明白だから、この目標で絶対に守らなければいけいないのは

「1時間早く起きること」

だけ。

「早く起きて仕事の勉強をする」「仕事に関連する書籍を読む」「英語の勉強をする」という起きてからのやることは特段目標として設定しなかった。

単純に難易度が高くなって続かなくなるから。

 

8月が始まり私の早起き生活がスタートした。

早起きと言っても、かつては8時に起きていたものを7時にするだけ。一般的にはそんなに早いわけでもないだろう。

最初は辛かった。8時に起きて全力で用意しながら『半分青い』を見てダッシュで出かけていた毎日だったから。

寝る時間も2時近くだったし、8時まで寝てやっと6時間睡眠。

(ちなみに7時に起きるからといって早寝をするという目標は含んでいない。

単純に難易度が高くなって続かなくなるから。

とりあえず1時間早く起きることだけを目標にした。)

そんなことで睡眠時間が6時間を切りながらも早起きはしたのだ。

起きてベッドメイキングをする。そうするとベッドにもう1回入ろうという気持ちがちょっとは薄れるし、軽くカラダを動かせるから目覚まし効果もある。

机に座り、なにをするかを考える。机で寝てしまっては目標失敗だ。

最初の頃はお気楽に海外ドラマの続きを見ていた。ネットフリックスで『ビリオンズ』を観て仕事のやる気を出すという一石二鳥のチョイス。

 

続けているうちに朝起きることの抵抗がなくなった。

人間のカラダって凄い。環境適応能力の高さに関心した。

そのころには眠くなりがちな仕事関連の本だったり、英単語の勉強だったり、ちょっと意識高めなことをスタートした。

朝活の気持ち良さに目覚めた。

起きる時間をもう15分早めて6時45分起きになった。いろいろなバッファ等を含めて15分の余裕が欲しかったから。

夜寝る時間も早くなった。

「あれもしたいこれもしたい」と勉強だったり読書だったり映画を観たり本を読んだり、そんなことをしていて寝るのが遅くなっていた2018年7月まで。

今では「朝の1時間でやればいいや」という安心感があるから夜は早く眠れるようになった。大体0時すぎくらいに寝ている。

朝起きてしているメイン活動は英単語の暗記。朝イチでやってその日の夜に復習でもう一度やるというサイクル。定着率が上がっていればいいんだけど。

目標はただ「1時間早起きをする」だけだったのに、気づけば早寝をするようにもなったし、勉強の習慣もついた。”早起きは三文の特”とはまさに。

 

早起きの良さ話になっちゃったけど、伝えたいことはひとつで、「何か毎月の目標を立てましょう」ということ。

9月も半ばに入っちゃった今からでも今月の目標を決めて毎日実践しましょう。

森見登美彦『ペンギンハイウェイ』のアオヤマくんが言っていたように、1日に1つのことでも学べば、1年で365もの新しいことを知ることができて、365日ぶんエラくなる。

8月の目標だった早起きも9月になった今でも継続中です。

毎日ちょっとづつ英単語を覚えています。

ちょっとづつエラくなってます。

 

私の今月2018年9月の目標は「姿勢を良くする」となりました。

目指せ猫背マン脱却。

本当はぼんやりとした目標ではなくて、毎日何かしらのやること、明確な基準があることが望ましいんだけどね。

裏目標として8月の早起きを継続するっていうのもあるから。

また低めの目標だけど良しとする。

単純に難易度が高くなって続かなくなるから。