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何もない一日じゃないはず

頭をひねれば、なにかは出てくる

図書館でさがしもの

本を返して借りに図書館へ行った。最近読んでいるのはもっぱらミシェル・ウェルベックでいままで『服従』『地図と領土』『プラットフォーム』『ランサローテ島』を読んだ。とくに好きなのは『地図と領土』かな。うえに書いたのは読んだ順番なんだけど、今『服従』を読み返したらもっとおもしろくかんじるかも。もちろんおもしろかったしだからこそウェルベックの他の本にも手を出したわけだけど、『服従』は読みづらかった。『地図と領土』を読んだ時にそれを凄く感じたわけ。とはいえいままで一度読んだ本を読み返したのは夏目漱石の『こころ』くらいな俺だから近いうちにはきっと読まない。さて、今日借りたのは『素粒子』。ついに素粒子です。著者説明のところに必ず出て来るタイトルでずっと気になってた。よし今だ!となぜか思い至り図書館へ行った次第であります。

図書館についたので素粒子探しスタート。ええとフランス文学のところへ行って「ウエ」だから最初のほうだよね…ってない!ちゃんと蔵書検索してから行ったもんだからあることはわかってる。でもない。3周くらいはチェックしたかな。ウェルベックの他の本はあるのに。どうして~って思ってとりあえず検索機で情報を印刷する。最終手段の司書さんに頼むときのツールとして。もう2周くらいしてもない。文庫だからサイズも他と違って分かりやすいし見落とすはずもないよなあ。司書さんに頼むとしてもどうやってさがすんだろう。いや、俺がなにかしらの勘違いをしている可能性もあるからな。聞くか、と思った瞬間「いちおう英米文学のところを見てみるか」となんとなく思って行ってみたらありましたミシェル・ウェルベックの『素粒子』が!手に取る時に気づいちゃったなんでここにあるのか。フランス文学(小説)の分類番号が「953」で英米文学(小説)の番号は「933」。たしかに見間違えるんですよ3と5は。小さな文字だと特に。よく知らないけどどうせ英米だろみたいな軽い気持ちで配置ミスをしたわけじゃないんでしょうね。見間違いです。怒らないですよ。それ以上に機転を利かせて実際に見つけられた喜びでいっぱいなんですから。

素粒子』を手に取り「天才か!」と呟いた人間を図書館で目にした人がいたらそれはわたくしですのでお見知りおきを。

しかし利用者が間違えたりイタズラとかで本を違うところに置かれたらどうやって見つけるんだろう?