何もない一日じゃないはず

頭をひねれば、なにかは出てくる

ビッグバン・セオリーがおもしろい

いまはシーズン2の10話くらいまで観た。

理系オタクたちの恋愛事情ということで、学問の世界では優秀な4人が恋愛をしていくというドラマである。調べたらシーズン12までは作る予定なのだそう。1話30分のコメディなので気軽な気持ちで観ることができる。

「恋愛」が大きなテーマでもあるが、恋愛ばかりのドラマというわけでもない。

むしろメインの4人の生活を楽しむのがこのドラマのみどころだろう。

レナードとシェルドンはルームシェアをしており、その向かいにペニーという女の子が引っ越してきてから物語は始まる。レナードがペニーに恋をしてしまったのだ。

 

当然うまく行くはずもない。レナードの恋愛経験値はあっとうてきに低く、モテ女のペニーは一向になびかない。わけでもないのだが。そこはシーズン12まであるらしいからそんなトントン拍子では進まないだろう。(実際私も視聴中なのでそこらへんを楽しみにしている)

シェルドンは飛び級で大学に入るほどの天才で、とても変わっている。いわゆるオタク気質なのだが、アスペルガーっぽさもあり、ペニーに生理周期を聞いてしまったり、嘘をつけなかったり、気になったら実行するまで眠れなかったりと一緒にくらいしているレナードは大変である。

誰に似てるかって『結婚できない男』の桑野さんに激似。あのドラマを観て桑野さんを好きになった人はぜひ観てほしい。

シェルドンのせいで1日の行動スケジュールを考えたり、無駄にキビキビ動いたりしている。本当は彼のように「嫌なことは嫌だと言い好きなことに好きだと言える」人間になりたいのだがそれは難しい。

シェルドンにはいちいちイライラさせられるけど、そういった清々しさに惹かれて他の3人は友達として付き合っているのだと思う。変わったシェルドンの行動を観てレナードと一緒に「カモーン」と言うのは楽しい。

一応主人公はレナードだとは思うのだが、影の主人公はシェルドンであることは間違いない。

他にも女の子好きでママと一緒に住んでいるハワードや女の子と会話ができないラージがいる。2人の説明が短いのを本人たちに観られると怒られそうだ。

 

コメディであるから、そんなに腰を落ち着けて観る必要もなく、10分でも時間が空いた時にNetflixでさらっと観るようにしている。このやり方だと飽きがこないし、ガンガン見れるからおすすめ。