ここ3日間の話
火曜日はあまりの吐き気に早退。家に帰っておとなしく寝ているとものすごい吐き気。なんとかこらえてトイレで吐く。さっき食べた昼食が出て行った。吐いた後は調子がよくなったので医者へ。嘔吐下痢と判断。未だ下痢はしていなかったがお腹は年中無休でゆるめだから納得。ついでに熱も出ていて悪寒もして辛かった。というわけで今日まで会社を休んでいた次第です。
昨日までは悪寒は続いていたものの今日になってみればすこぶる好調。今日から出勤しても良かったのだけれど昨日のうちに「明日は休もう」と思っていたから今更行く気にもなれず休む。こういう日に限って6時30分という落ち着いて会社に行くことができる時間におきてしまう自分。
だらだら過ごすのも疲れた。寝すぎたためか頭は痛いし首もどうやら痛めたみたい。寝続けるのは辞めて午後からは普通の休日のように過ごした。とはいえNetflixで本国版の『ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女』を観ただけだが。本国版のミカエルはダニエルクレイグよりだいぶかっこわるいがリスベットにはすぐ慣れた。映像もデビットフィンチャーに負けず劣らずでこれから観る続編も楽しみ。原作は読んだけれどもうすっかり忘れてしまった。自分の忘却力はいつでも何度でも同じ話を楽しむことができる仕様なのだとポジティブに考えることにしている。
最近読んでいるのはミシェルウェルベックの『服従』。ガイブンを読んでいると世界の神髄に触れているような気がするオレ。「こんなものを読んでしまっていいのか?」と謎の自問自答を繰り返し読んでいる。非常に面白い。
休日がある喜び
仕事が終わって家に帰る。夕飯を食べる。なるべく時間を無駄にしないようにと急いで風呂を洗って入浴する。なるべく時間を無駄にしないように観たいテレビ番組は録画してCMをとばしてさらに1.5倍速にして時間の節約をする。そんなことをしても時間はあっというまに過ぎて23時過ぎ。うっかりするとすぐに日付が変わる。寝る時間だ。明日には6時30分に起きて準備をしてちょっとテレビを観てさて出勤。こんな毎日が続いている。
夏目漱石『門』を読んでいる。主人公宗助は週6日働き唯一の休日である日曜日にあれをしたいこれをしたいと考えているがせっかくの日曜日だしそれだけで過ごすのもななんて思って結局何をするでもなく時間を過ごす人間でこれって俺のことじゃん!とそれだけで最後まで読むことを誓ったすばらしい小説。先週末には楽しみにしていた映画『オデッセイ』を観に行き宗助に比べればまだ有意義な休日を過ごしている。ちょっとした優越感。そもそもこちらは週休2日で、もし休日が1日だけだったら宗助のようになっていたかもしれない。
2月11日は建国記念日。祝日である。それまであと2日、なんとかして乗り越えなければならない。
2015年ベスト女の子ランキング
じんましんができたよショックだよ
グルテンフリーとはおそろしい。
僕が本当にグルテンを受け付けない人間だったかと聞かれれば断定はできない。ただジョコビッチの本を読んで「いっちょやってみるか」くらいの気持ちではじめてみたグルテンフリー生活。始めたもののビールを飲んだり揚げ物食べたりと一切断つなんてことはできなかった。でもなんとなくパンはやめとこうとかラーメンはやめとこうって思うようになってもう2か月くらいは経ったのかな。完全にフリーってないということです。
そんな僕ですが先週水・木と昼食にラーメンを食べました。なんとなくもういいかなって思っての選択だったのだけれどこれが裏目にでる。その次の日あたりから体がかゆくなってきた。自制心がない僕はかゆいところを何のためらいもせずにかいた。当然のように蕁麻疹のようなものができた。両腕、胸、首にが赤くなっている。赤くなっているから目立つ。恥ずかしくて治るまで半袖は着られないだろう。首は隠せない。どうしよう。
ただ疑問なのはこれが本当にグルテンのせいなのかってこと。なにせ僕は完全にグルテンフリーな生活をおくっていたわけではないからだ。毎日のようにビールは飲んでいたし、揚げ物も食べていた。パスタやパン、ラーメンといった麺類は避けていたのだが。考えられることといえば摂取量。ビールは一日半杯(350mlの半分)を飲んでいただけで、僕の場合これくらいじゃ反応が出なかったのかもしれない。それに加えて昼にラーメンを食べたことで僕の耐性を上回るグルテンが投入され、蕁麻疹のような反応が出たのではないか?これはプラシボ効果なのかもしれないが、ラーメンを食べたあとはなんだか異様に疲れを感じたりもした(もう一度言うがこれはプラシボ効果の可能性が高い)。
今まではこんなことを気にせず食べたいものを食べたい時に食べていたわけだけど、一度グルテンを意識的に排除したことで僕の中のグルテン耐性が弱まったのではないかと思う。むやみに試してみるべきではなかったのかもしれない。結論が不確かなのだが、ひとつの意見としてこれからやってみる人は注意をしてほしい。もう怖くてラーメンとか食べられない。
もちろん他の原因だって考えられる。ストレスを感じていたとか、他のカラダに合わない食材をとったとか、肌に合わない何かがついてしまっただとか。こんなことになりつつも自分のカラダをつかって何が原因だったのかを調べてみたいと思う。とりあえず治ったら実験として再びラーメンを食べてみたい。怖いとか言ったけど試してみたい気持ちが強い。それでまた痒くなったらもう決まり!みたいな。
とりあえずかかないようにして皮膚科に行って治します。