練習の大事さ、努力の大事さ
先日ゴルフに行った。
そのゴルフというのは会社のコンペで、実力も様々。毎週休みにラウンド行ってる人もいれば、何年振りだよって人もいる。
今回は5年振りにまわる人と一緒の組みになった。
ちなみに私はゴルフは始めて1年くらいで、始めた当初は下手すぎたので毎日のように練習場に通っていた。
そこそこ打てるようになり、現在は100切れないなーくらいの実力。
感想としては、ただ球を打って穴に入れるだけのスポーツ、簡単やろなんて思ってたのが間違いで、結構難しい。
というのは建前で内心ではまじちょろい練習量を勘案するとまあこんなもんやろってのが本音である。
そこそこ打てるようになったこと、実際にまわるとミスをすること、ゴルフは所詮遊びなので遊びの練習とは?と思ったこと、以上の3点により練習を辞めた。
友達に「練習場なんて金の無駄だよラウンド回ったほうが楽しいし練習にもなって一石二鳥だし」なんて言われたりもして確かになと思ったのもある。
大体月に1回のペースでまわっていたのでまあそれて良いかなと。
そんな状況で先日のゴルフコンペである。
尊敬もしていて仲の良い先輩が5年振りということもあり、自分がラインを見てあげたり狙い所を教えたりしようかなーとスタート前は思ったりもしていたのだが…。
ちっともダメだった。
ドライバーは右にも左にも行くしスライスもするし全然ダメ。ウッドもトップ、ユーティリティもどこに飛ぶかわからない。何よりショックだったのがアイアンのヒットしなさ。
総じてかつてない酷さの1日だった。
5年振りの先輩にも「そういう日もあるよ」なんて励まされ、落ち込む。
家に帰ってツイッターを見てるとあるツイートが目に入った。それは努力に関するツイートで、努力をしないで挑戦すると後悔しますよというものだった。
なんてことはない当たり前の言葉で、いつもなら「そらそうやろ」なんて思ってしまうツイートが今回ばかりは胸に突き刺さった。
人間、努力せなアカンな。
先に書いた練習場に行かなくなった理由に「そこそこ打てるようになった」なんて書いたが、ゴルフをやる人ならご存知の通り、100切ってない程度は普通に上手くない部類に入るためそこそこ打てているわけではなく、そのミスを少なくするための存在が練習であり、遊びとはいえできないとこれだけ落ち込むから練習して上手くなる必要があること。
またプロゴルファーは元から才能があるにも関わらずさらに練習を重ねていること。
自分の練習場に行かない理由はただの甘ちゃんな言い訳に過ぎなかった。
努力してゴルフを上手くなってやる。
意思表示のためによく行く練習場のカードに1万円を入れ練習に行かざるを得なくした。
暇な時間はゴルフの動画をみて勉強。
練習場でもただ漫然と練習するのではなく、課題を持ってスタートし、闇雲に打つのではなく、考えて打つことを心がける。
そんなことをしていたら手持ち無沙汰な時についやってしまったスマホゲームの時間が減り、遂にはアンインストールもしてしまった。
やるべきこと、やりたいことが明確に存在していると、それをやるにはどうすればいいかを考えるようになり、無駄な時間を過ごさないようにしようという意志が働くのかなと思った。
まあ本来であればこのやるべきことの第1位に自分の仕事が入ってくるべきなのかもしれないけど私の場合は仕事のやりがいzeroだからね。
とまあ私の決意表明でした。
いまゴルフを始めてから1番ヤル気がある時期で、気温も暖かくもなってきて絶賛ゴルフ日和な季節でほんと最高。
上手くなったらまたここに書きます。
ゴルフに対して意識高すぎ高杉君でした。