何もない一日じゃないはず

頭をひねれば、なにかは出てくる

お金をつかわない生活

ここ数日、お金をつかっていない。

始めに言っておくが、この記事は決して節約術といったような参考になる話ではない。参考にならないという参考になることもあるかもしれないが。

単純に、お金がない。私は毎月この範囲で生活をするという自分ルールでもってお金の管理をしているのだが、今月は早くも(不幸なことに今月はまだ10日ほど残っているのに)その限度額まで支出してしまい、自分ルールを破るのか、どうにかやり過ごすか思案の最中である。今現在もどうにかしようと奮闘している。

そんな私がはたしてどうやって毎日を過ごしているのか。それを書いていきたい。

もちろん娯楽につかうお金はない。暇ならば自転車に乗ったり、散歩をする。(シャーロックホームズの作者でおなじみコナンドイルさんもお金が無いから散歩をしていたらしい)この生活で、電車に乗らなくても意外といろんなところへ行けるものだと実感した。

問題なのが食事。こればっかりはとらなければどうしようもない。というか、この生活の一番の敵は空腹だ。お金が無いことから、ここ数日の食事の内容はパターン化してきた。

朝・納豆or豆腐、米

昼・なし

夜・レトルトカレー、米

米は限度が尽きる前に買っておいたのでじゅうぶんにある。これが幸いだった。これさえあればなんとかなる。かっけには気をつけたいが。納豆も尽きる前に買っておいた。レトルトカレーは実家からよく送られてくるのだが、私自身あまり好きではない(そこらへんに売っている100円のやつだからかもしれない)ので家に大量に残っていた。大量にあったからもう要らないよ!って感じだったがこんな時に非常に助かるとは。本当にありがとう。

気づかれたかもしれないが、朝の主役・納豆さんは3日で終わってしまう。実はここにはからくりがある。今回大活躍したのはポイントカードだ。

サイフにはもう11円しかはいっていない(自分で書いて悲しくなった。しかも全部1円玉)。しかし私にはポイントカードがあったのだ。ただ、私はポイントカードに縛られたお買いものをしたくない派なので、スーパーのカードは持っていなく、あるのはTカードとPONTAカードだけ。それでも本当に役に立った。

最近ではそこら辺のコンビニでも納豆を売っている。納豆は100円以下で3パック入っているのが通常形態であるため非常に家計にやさしい。しかも健康にも良い。眉唾の話ではあるが、私が中学生の頃、毎朝納豆を食べていた時期は背が伸びた。なんだか私と納豆は相性が良いらしい。(余談だが納豆で好きなのは「くめ納豆」で、あの濃い味がたまらない。スーパーにて節約心から最安値の納豆を買いたいと思うことは毎回なのだが、好きだからこそ納豆の味はゆずれない。なんて書いたがもっと高い納豆に手を出すことはしない。100円超えると買う気が無くなってくるため、実はそんな多くの種類の納豆を食べているわけではないのだ。ただ飽きっぽい性格なので毎回「くめ納豆」ではなく、最安値のものだったり、なんだかセールで安くなってるアヤシイ納豆だったり、「おかめ納豆」だったりも食べる。ちなみにコンビニのではローソンのプライベートブランドのやつがおいしいと思う。ローソンのにはおかめ納豆のロゴが印字されているので味は保証されているのだと思う。付属のタレはダシが効いていてうまい)なのでポイントで納豆を買っている。いくらポイントがあると言えど無駄遣いは禁物だ。また来月食に困るかもしれない。

お金をつかわないといっても何も買っていないわけではなく、過去に貯めたポイントで買い物を楽しんでいたのだ。今後さらに厳しいときにはSuicaに入っているなけなしの何百円かも使いたい。できれば避けたいが。

先述したようにポイントカードはなるべく持ちたくない派ではあったが、こうやって使えるときが来ると知ると持っていた方がいいのかもしれない。まあTカードとPONTAカードでじゅうぶんだろうが。